2020年のPJS実施方針とPJSseason5スケジュールについて
■PJSのシーズン配分について
2020年はPUBG Global Series(PGS)が導入された事で、PUBG Corp.が主催する国際大会が1年間に4回開催されることになりました。これにあわせて公式リーグが開催されておりました一部リージョンでは、今までのようなリーグ運営から変更してPGSに合わせて予選トーナメントを開催する方針に切り替わっております。
※グローバル方針について:PUBG Esports 2020年に向けて
弊社が主催する日本地域の公式大会であるPJSに関しましては、配信視聴者の増加やPWI2019の成功などを評価して頂き、2020年も引き続きリーグ形式で大会を開催することが決定いたしました。
ただし、年に3回実施されるPGSと年末に実施されるPUBG Global Championship(PGC)の実施スケジュールにあわせて開催する必要があるため、PJSにおいては下記の変更が発生します。
1.PJSは年に2回のシーズン開催となります。
2019年はシーズン2からシーズン4まで、3つのシーズンを実施しておりましたが、2020年には年に2回のシーズン開催となります。また、2019年は各シーズン終了後に国際大会への出場権が付与されておりましたが、2020年にはPhase終了後にもPGSへの出場権が付与されます。
※今まで通りPhase優勝は無くシーズン優勝のみ発生します。
●シーズン5
Phase1:
・Grade1
Day1: 2月29日(土)
Day2: 3月7日(土)
Day3: 3月14日(土)
・Grade2
Day1:2月28日(金)
Day2:3月6日(金)
Day3:3月13日(金)
・PUBG Global Series Berlin:4月中
・Phase2:5月中旬~6月上旬(PGS前後で調整が必要なため)
・PUBG Global Series(開催地未定)7月中
●シーズン6
・Phase1:7月下旬~8月中旬日
・Phase2:8月下旬日~9月中旬
・PUBG Global Series(開催地未定)10月中
・PUBG Global Championship(開催地未定)11月中
※上記スケジュールは全て予定段階であるため事前に予告なく変更される可能性があります。予めご承知おきください。
2.Grade1の大会形式について
シーズン4までGrade1は全て都内会場にてオフライン実施しておりましたが、シーズン5よりDay1~2とDay4~Day5の試合をオンラインでの実施、Day3とDay6のみオフラインでの実施に変更いたします。※公開生放送については実施予定となります。
3.大会ルールについて
PJSseason5 Phase1では大型アップデート前の旧Erangelを大会MAPとして使用いたします。新Erangelを使用しないのは、まだ新Erangelに対応したPUBG Corp.が制定するグローバルルール(所謂SUPER Rule)が制定されていないためです。
そのため各地域で練習量にバラツキが生じてしまうのを防ぐために旧Erangelでの実施に統一されました。
その他のルールにつきましてはグローバルルールに併せて随時改定いたします。
4.PUBG Global Seriesの出場権について
PUBG Global Seriesの出場権については今までと同様PUBG Corp.から指定されたPJSのシーズン成績優秀チームに加えて、期間によってはPhaseの成績優秀チームへ出場権が付与されます。5.PUBG Global Championshipの出場権について
PUBG Global Championshipの出場権については年に3回開催されるPUBG Global Seriesの成績によって出場権が付与される予定です。■2019年の振り返りと2020年のPJS開催に向けて
いつもPJSをご覧になっていただいている視聴者の皆様、そして多くの人々に感動を届けるために情熱的に取り組んで頂いているチームと選手の皆様のおかげで、2019年のPJSも飛躍的な成長を遂げることが出来ました。この場を借りてお礼を申し上げます。PJSseason4の配信同時視聴者数は過去最大の19,627人(You Tube:13,488/Twitch:6,139)となり、何度もTwitterのトレンドに上がるなどPUBG Corp.のeスポーツ部門からも高く評価していただきました。
また、年末に開催したPWI2019に関しても、前回の2倍以上の観客席だったにも関わらずわずか1日も経たないうちにチケットが完売し、追加席を用意しなければならないほどでした。大会運営チームとしては集客などに不安も感じておりましたが、大盛況のうちに幕を閉じることができPUBGの持つesportsタイトルとしての可能性とPJSの持つポテンシャルを再確認することが出来ました。またこの成功もPJSを継続開催の後押しとなりました。
その他PJSseason4でスポンサー企業様だったガスト様やサッポロビール様が配信中におっしゃいましたように、視聴者の皆様が“還元ムーブ”と称して積極的にスポンサー企業様の商品を手にとって頂いたりその様子をSNSにアップロードしてくださったりする様子を見て、皆様とても喜んでいらっしゃいました。
参考:“お金を出す”だけじゃない! ガストとサッポロがPJSに込めた熱意
主催者とチームがいなければ大会が開催できないように、スポンサー企業様がいなければPJSのような大きな規模の大会は開催することが出来ません。引き継ぎ大会運営チームも多くの企業様にPJSファンの熱量の高さ、そして素晴らしさを伝える営業をかけてまいりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
最後にPJSは国内にPUBGの競技シーンがほとんど無い状態の頃、2017年2月にαリーグとしてスタートしました。
当時は国内でのチャネリングサービスをしているだけの弊社がいきなりPUBGを「esports」として扱う事でコミュニティに混乱を招いてしまうことを懸念して、選手として視聴者としてそしてファンとして大会に参加することを楽しんで頂きつつ、皆様と一緒に大会を作り上げ盛り上げていく事を目標に掲げておりました。PWI2019の会場の盛り上がりや、熱狂的なファンを拝見させて頂くと、PJSの存在がPUBGコミュニティの中にも少しずつではありますが浸透しているのではないかと感じております。
ただ、まだ海外大会や海外の競技シーン、マーケットと比較すると追いついていない部分も多いのも事実でございます。
大会運営チームとしてもリッチな配信コンテンツ作りと、チームと選手のブランディングが出来るような施策実施に注力してまいります。今後も引き継ぎPJSをより良い大会にし、多くの皆様に愛される大会にするため大会運営チームは誠心誠意努めて参る所存にございます。
以上